10年以上前、朝、父が亡くなったとき、まだ息があるかなと、妹に電話した。その頃も、何かで機嫌を損ねて、しばらく疎遠になっていたのだけど。かえってきた返事は、どうすればいいの?…救急車が来て、病院で死亡が確認されて、もう急がなくていいと伝えた。4月21日昼、病院から母の呼吸が弱い、特別に面会できると連絡があった。連絡したら娘と一緒に来た。面会後、葬儀等はどうするのかと、聞いてきた。まだ生きてるのに。4月21日夜7時頃、病院から血圧が下がったと連絡があった。妹にも電話したけど、もうお別れしたからよいと。病院に行ったら、血圧が持ち直したらしい。30分ほど側に居て、もう大丈夫ですと言われて帰る。4月22日昼、病院から母が危ないと連絡があった。妹にもLINE、電話は動揺するからやめてほしいと言われてたので。主治医よ...ひとりごと3
ホームステイよりお迎えしていただいオハナちゃんこと、元アナちゃんが、腎不全闘病の末に天国に旅立ちました。 保護時に思った「飼うってどういうことだろう」は私の…
母の生前、私はかわいがられてないからと、(よく言えると思うけど)数年寄り付かなかった妹。住職との打ち合わせや、葬儀社との打ち合わせにはがぜん張り切って。お布施の額も、祭壇も、棺も、食事も、時間も、そして、遺影の写真も、全部妹が決めた。というより、高校生の姪っ子を連れてきて、自分の選んだものの正当性を、姪っ子からも応援してもらって、すべて希望通りに。希望が通らなければ、気に入らないで怒りだす始末。母は、生きてる時が大切、葬儀や戒名なんてどうでもいいという人だったから、ま、母の貯金でまかなえるなら、好きにすればだったけど。さすがに、お布施の額を高くしすぎるのは、あとあとの付き合いが困るから、少し下げた金額をと言うと不機嫌になる。今まで、墓参りも、法要の準備も、互助会費の支払いも、何一つかかわってこなかったよね...ひとりごと2
あと少しで、母の葬儀も終わる。朝は曇っていたけれど、晴れてきて。最期の見送りの日が、晴れていてよかった。カトリックの母にとって、仏式の葬儀なんて、ただの儀式にしか過ぎないだろう。ここ数年、ほとんど顔も見せなかった妹が、自分の記憶に残る母のエピソードを住職に伝え、昔の価値基準でつけられた戒名とか。すべて。でも、母なら、ま、こんなもんでしょと思ってるに違いない。大切なことは、生きてるうちにどれだけ会って、話をして、楽しい時間を過ごすかっていうこと。死んでから、どんなに豪華なお葬式したって、お墓にお供え物したって意味がない。それが、生前に母が言っていたこと。葬儀の前、自宅に安置した母に、たくさんの人がお悔やみに来てくださった。そのたびに、私は、母から聞いていた楽しかったエピソードをお話して。心からの感謝を伝えて...ひとりごと
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